お知らせ
河北新報 週刊オーレ掲載記事一覧を更新しました
2018年05月22日
2018年 5月23日 河北新報 週刊オーレ掲載記事一覧を更新しました
毎月第3週に発行される河北新報「週刊オーレ」に当事務所の弁護士が記事を掲載しています。
皆様の身近なお悩みに対してアドバイスしていますので、ホームページ上でも公開いたします。
ぜひご一読ください。
【新着記事】
2018年5月18日発刊の週刊オーレは、橋本治子弁護士が担当しました!
皆様の身近なお悩みに対してアドバイスしていますので、ホームページ上でも公開いたします。
ぜひご一読ください。
【新着記事】
2018年5月18日発刊の週刊オーレは、橋本治子弁護士が担当しました!
【成年後見】
先日、「親が介護施設に入ったので実家を売りたいのですが、成年後見が必要と言われました。成年後見とはどういうものなのでしょう?」という相談を受けました。
成年後見とは、認知症、知的障がい、精神障がいなどが理由で判断能力の不十分な方々を保護、支援する制度です。
先日、「親が介護施設に入ったので実家を売りたいのですが、成年後見が必要と言われました。成年後見とはどういうものなのでしょう?」という相談を受けました。
成年後見とは、認知症、知的障がい、精神障がいなどが理由で判断能力の不十分な方々を保護、支援する制度です。
成年後見には法定後見と任意後見がありますが、ご本人が既に判断能力が不十分な状態にある場合は法定後見の利用となるでしょう。
法定後見は、親族等が家庭裁判所に申し立てをし、家庭裁判所が成年後見人等を選任して、開始します。
成年後見人等には代理権や取消権があり、ご本人を巡る様々な法律行為に関わることで、ご本人を支援していきます。
誰が成年後見人等に選任されるかですが、昨年は、親族以外の第三者(弁護士や社会福祉士など)が選任された割合が7割を超えています。
実家の売却は、成年後見人等が進めることになりますが、居住用不動産を処分する場合は家庭裁判所の許可を要しますので、処分の必要性について説明を求められます。