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東日本大震災に関するお見舞いとご報告
2011年03月23日
2011年3月23日 東日本大震災に関するお見舞いとご報告
東日本大震災で被害を受けた皆様に、心からのお見舞いを申し上げます。
この度の東日本大震災におきましては、想像をはるかに上回る甚大な被害が各地に及んでおりますが、この度の未曾有の災害により被災されたすべての皆様に、お見舞いを申し上げます。
また、私どもにも各地より安否のご心配を頂き、沢山のご連絡を頂戴いたしました。この場を借りて厚くお礼を申し上げます。
当事務所のスタッフの中には自宅への居住が困難になったり親族が亡くなった者もおりますが、弁護士・スタッフは全員怪我等はなく3月22日から通常どおりの業務を再開できました。
当事務所の執務室は約100坪の大部屋1部屋であり、大震災前は写真①のような状態だったのですが、3月11日の大震災により写真②③のような状態となってしまいました。記録庫や書庫がなぎ倒しの状態になりましたが、机の下にもぐってその空間で怪我もなく生き延びることができました。下敷きとなったイスはつぶれて写真④の状態となってしまいましたので、地震の際に机の下にもぐることの大切さを痛感しました。
その後、3月14日に事務所復旧本部を開設し、余震の続く中で所員の力を綜合して復旧作業を行い、約1週間で基幹部分の復旧を終え、3月22日から業務を再開できることとなったものです。早期に業務を再開できることとなったことについて、自らも被災しながら復旧に奮闘した所員や手助けして下さった㈱小西造型の方々に深く感謝致します。
通常業務を再開できたといっても、破損した設備や機器もあるためご不便をおかけすることもあろうかと思いますが、大震災で被害を受けた方々の法的サポートのためにも、今まで以上に良い事務所を目指して所員一同頑張る所存ですので、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い致します。
なお、次回の顧問先セミナーは4月21日に予定しておりますが、震災に起因する各種の法的問題を質問も受けながら解説させて戴くことと致しました。顧問先の方々には近日中に正式な御案内を申し上げますので、御参加の上で今後の業務の参考にして戴ければ幸いです。
所長 官澤里美
写真①
写真②
写真③
写真④