コラム
マイ物見遊山その1
2018年05月08日
「マイ物見遊山その1」は、福島市の「花見山公園登山?」です。
平成30年は、3月に入ってから暖かく、桜前線の北上が例年より1週間程早かったのですが、満開になってから気温が下がり、4月8日(日)に福島市の「花見山公園」に行って来ました。
実は「信夫山(しのぶやま)」は知っていましたが、「花見山」は全く知らず、新聞広告でその存在を知り、丁度満開時期でしたので、善は急げで行って来ました。
車で東北自動車道を仙台宮城から福島飯坂で降り、福島駅東口の立体駐車場に車をとめて、バスで15分で到着です。
バス駐車場から、10分歩くと、「花見山公園」の登り口です。
竹の杖を借りて、60分コースにチャレンジです。
桜だけでなく、色々な花が咲いています。 黄色はレンギョウ、赤色はボケ、桃色はハナモモ、白色はハクモクレンです。
40分位で頂上に到着です。西側に福島市内が一望でき、更にその奥には、磐梯吾妻連峰の山並みが見えます。
レリーフには、北から南へ、飯坂・穴原温泉、高湯温泉、土湯温泉、岳温泉が記されています。
ハート形の花畑も見えます。
さあ下りです。登りは、杖があるとホントに楽ですが、下りもスピードを殺すのに杖があると助かります。
下りも、色々な色の花が咲いています。桜も、ソメイヨシノの他にトウカイザクラ、ヒガンザクラ、オカメザクラ、カンヒザクラ、ヤエザクラが咲いています。
山を下りた後、露店で、左手に焼きもち、右手に玉こんにゃく、そして口にきゅうりの1本漬けです。またテントコーナーでは福島県の名産品である「柏屋の薄皮饅頭」、「三万国のママドール」、「霊山の漬け物」、「いか人参」があり、土産を買う際にちゃっかり試食です。
「物見遊山」の3要素は、言わずと知れた、「見る(きれい)」、「食べる(美味しい)」、「入る(気持ちいい)」です。
本当は、福島市名物「円盤餃子」 といきたかったのですが、時間がなかったので、「食べる」を省略して、「入る」ために一路 「高湯温泉」の共同浴場 「あったか湯」を目指しました。
福島駅から40分位で到着しましたが、4月なのに雪が降って来ました。
この共同浴場は、源泉が近く、硫化水素ガスが溜まらないように、全面開放の露店風呂です。外気が冷たいので、円形の浴槽の内側に10人以上長湯をしています。
長湯してリラックスできたからか、畳の休憩所で30分以上昼寝をしました。
もう1要素として「寝る(ぐっすり)」も入れましょう。
以上