コラム
コラム・ロイヤー鈴木のグルメランチ百選:Vol.4 改訂版
2013年02月08日
2013年2月13日 コラム・ロイヤー鈴木のグルメランチ百選:Vol.4 徐州楼 改訂版
グルメランチ百選Vol.4の改訂版です。
私は面食いではありません。しかしたまに麺を食べたくなります。そこで、本日はラーメンをご紹介します。
仙台でも一番の老舗、創業80年超の「徐州楼」です。旧県民会館の裏手にあります。晩翠通りを北上し、定禅寺通りの次の裏小路を右に曲がり、最初の小さな十字路を左に曲がり5メートル右手に立て看板だけの暖簾なしのお店です。入り口の自動ドアをくぐると中は常連さんで一杯です。
まずはカウンターに行って「チャーシュー麺」といって850円を払って整理券を貰い、空いてる席に座り、待つこと5分で、まずこのようなものが出て来ます。そばには胡椒、酢、白胡麻があります。
粗挽き胡椒、黒胡椒、白胡椒をそれぞれ小さじ一杯ずつ三角にかけるとこのようになります。
次に白胡麻をどっとかけます。これで準備オーケーです。さあいただきます。
まずはそれぞれの胡椒ごとにスープを飲んで、微妙な味比べ。ここで下にある麺をすくい上げてそこにお好みで酢をかけてラーメンを一口。
なんとも柔らかい細いうどんのような麺で、これがスープに絡むのです。後はチャーシューとメンマをおかずにスープに絡ませながら麺を食べます。
5分の4位食べた状況がこれです。どんぶりの底には3種類の胡椒がたっぷり沈んでいます。この時点で3回程、顔中の汗をハンカチで拭いています。
最後に気合い入れて一気に食べ、胡椒にまみれた黒いスープを飲み干して、本日も一丁上がりです。
なおこの店、ソース焼きそばも人気があり、2割位は焼きそばを食べています。
[訪問日:平成24年4月2日(月) ]
【追記】
徐州楼がビルを建て替えるとのことで、7月26日から1年半休業することになりました。
そこで自らに課した禁を破り「チャーシュー麺の大盛」にチャレンジすることにしました。
朝飯を抜いて、接骨院の患者仲間の東北大学大学院の王君を誘っていざ出陣。
店内は土曜日の午後1時過ぎというのに、いつもより混んでいます。
一時閉店を知ったリピーターが駆け込みで来ているのでしょう。
予想に反して難なく完食。再開をお待ちしております。謝謝,再開后両年。
[訪問日:平成24年7月21日(土) ]